★神と悪魔 あるいは、 神と人 とをはっきり分けて考えることによって、本質である大切なことが、大きく歪められてしまいました。あまりにも旧態依然とした考え、教理に縛られすぎているようです。このようなことは、これまでの歴史の中でも度々、言い改められてきた事柄なのですが、なかなか持続されず、すぐにまた歪められてしまいました。
⑦-85
サタン、ベルゼルブ、悪魔の世界
★ ~ 高度に発展発達してまいりました科学の世界と、精神的な世界とが同時に、うまくバランスを保ちながらいけば良かったのですが、そうとはならなかったのです。大変に片寄ってしまった科学文明の中で、今あなた方は、あがいていると言えましょう。
⑥-164
⑥-164
★~しかし“本”と言いますものは、 ~どのようなことが書いてありましょうとも、それを読む方の受け止め方、感性と言いますものが、大きくその違いと言いますものを生んでしまいます。
*~ある宗教的なグループの機関紙と言われますものに ”るしえるの詩” のある部分だけが掲載されてしまいました。しかも何と安易な ルシファーの告白 といったタイトルが付けられ、ある宗教評論家(?)と思われる方の論旨の実証の為の引用として使われていました。その引用方法は、まことにお粗末なやり方ではありましたけれど、そのことを通しまして、私は大きな何かを得たような気も致しました。
④-55
★ ~ 神は、さまざまな人の心に悪とは何か、善とは何であるかを示されようとされました。その為にはどうしても悪魔ベルゼブルでありますとか、東洋的には、地獄の赤鬼、青鬼、あるいは閻魔大王のような役者を登場させる必要がありました。実際は、そのような場所はないのです。
★善と悪の相対の世界の中だけで、物事を見ていることによりましょう。
~その最もたるものが、昨夜もお話しいたしました、サタン、ベルゼブルのお話でもありましょう。
彼は、その身の毛もよだつような分の悪い役割を自ら担い、天の国をあとに致しました。
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