★★山田征さんのチャネル物語を編集・抜粋掲載中です!(現在はチャネリングを休止され別活動をされています) ★征さんのチャネルのキッカケ (*印の小文字は、ブログ管理人の勝手な注釈・感想)
⑥-98
12月20日(1988)のチャネル
(征さん)いまよく耳にすることなのですが、人としての、つまり人生経験がそれほどないままに、次々と不思議な力が開かれて、自分だけではなく、他の人達の過去世をみたり、いろいろな人生相談にのったり、つまり、それをビジネスにしてしまう人達が増えているようです。時々、そんな事をしていいのかなーと思ってしまいます。
☆☆ チャネル ☆☆
はい、あなたの心配は尤もなことです。
しかし、お金を頂きながらのそれらのことが何を生み出していくかは、それらのことをなしながら、その人自身が知って行くに違いないのです。まことに今の世相をよく現わしているいるのではありませんか。
これから先、そのような人達がどれほど多く生まれていきますことか・・・・。
皆何かを求めています。その何かとは、神の世界、あるいは真理、あるいは不可視の世界などと、人はそれぞれに異なった表現をつかって求めあっていましょう。
素直に ”神” とは呼ばない者もおりましょう。
しかし、それら何かを求めてやまぬ人々にありましては、その求めます心の故に、そのことがたとえ何であれ、すこしでも手掛かりとなるかに見えますものに対して、なんの抵抗もなく入りこんでいってしまうのです。
いま流行りのさまざまなる講座と言いますものには、難なくそれらの若者たちを集め、ある種のテクニックによってその魂を捉えてまいりましょう。それもまた一つの方法というものです。
しかし人々は必ずいつか、それだけではすまないものを感じ始めるのです。それだけでは決して充たされはしないのです。そのときこそ、しっかりと受け止める事の出来ます ”何か” が要りましょう。
私達がいま、あなた方に求めていますのはそのことであり、その為の準備といって良いのです。
これから先、このような霊的なこと、不可視の世界を伝えようとする人々のありさまは、どれほど多種多様化していきますことか・・・・・測りがたいことでありましょう。
まだまだこれからのことでありましょう。実に多くの自称 ”霊能者” といいますものが現れてまいります。
それであればこそ、その一番基いとなるべきものを必要としているのです。
あなた方がこのようにして、私達の伝えます事柄を、どのように扱っていくか、どのようにして世に現わしていきますかは、他の多くの方々にとりましても、まことにスタンダードな出来事となってまいりますでしょう。
それならばこそ、私達はこのようにして、しつこくしつこく、あなたへの語りがけをしているのです。
このノートになりましてからは、際立って新しい事柄は何も伝えてまいりませんでした。
良いでしょうか。これが私達のテクニックと言うものです。
あなたに少し、さまざまに考えて欲しいと思いましたから、大まかなことがらは、今までのノートで全て伝えてあります。あとはそれをどう消化していくかと言うことです。
あなたは今、本当にそうだろうか? と不信の念を抱きました。
でも考えてもごらんなさい。
建物を建てるとき、はじめはまず骨組みだけのことです。
その骨組みだけを見て、そのあとに形作られる全体像をすべて思い浮かべることの出来ます者は、相当な者でありましょう。
これから先は、さまざまな人々との関わり、さまざまな事柄との関わりの中から肉付けをしてまいります。
あなた方がまだ知りたいことがあるとしましたら、それが何であるかをよく考えていただきたいと思います。
もちろんあなただけはでなく、他の方々にも考えていただくと良いのです。
さあ、なすべきことをなしたまえ。
いえす