無量大数 (山田征さんのチャネリング)

山田征さんのチャネル(1988年から数年)を抜粋編集して紹介

天使の役割

 山田征さんのチャネル物語①(1988)から編集・抜粋して掲載しています。

◎ 人々の忌み嫌うサタン、ベルゼブルこそは、最も偉大な天使であったということでございます。

このことにつきましては、また近いうちに神ご自身の手によって、あなた方の前に明らかにされることと思います。

◎  天使たちとは、あなた方すべての、もう一つの姿だと思ってください。誰でも、天使になれない者はいません。しかし、それぞれの霊魂の持つ波動があります。非常に粗く粗雑なものから、非常にきめ細かく、その振動のさまは、どのような者の目にも、視たり捉えたりすることが出来ないほどのものまであることをまず知って下さい。

◎ 多くの魂のほとんどは、いったん、ある途方もない秘儀により、非常に粗いエネルギー波動を持つ、いわば物、物質と言っても良い所まで堕ちてまいります。(*宇宙初期のインフレーション現象の事だろうか??)そのことが、いわば堕天使の物語で言われるサタンの世界、ネガティヴな波動の世界なのです。

それは一人の偉大なる天使、ルシエルの名によって表現され、語られてはいるのですが、もちろんそれは、これらのことを 集約した姿であることは言うまでもありません 

◎  自分の周りに起きる現象の全てを、自分の必要性として認めた時、その時こそ、彼ルシエルの果たしてきた役割が、終りとなる時であり、彼の偉大なる魂の輝き出すときなのです。

◎  人々よ 識るが良い みなすでに 私(ルシエル)ある故に救われていることを ときこそ至れば 私がまことの愛に光り輝く 大いなる天使の姿で そなたたちの前に立つ日が訪れる その時こそ 人々よ そなたたちも 私と同じ光となりしものを

ピラミッド(聖地)の役割

 山田征さんのチャネル物語①(1988)から編集・抜粋して掲載しています。(現在はチャネリングを休止され別活動をされています) 

◎ ピラミッドの地は、この地球上の多くの聖地の中でも、最大級のもの ~ あの地で過ごした事のある多くの魂が、その生きた証を求めて無意識にあの地へと惹きつけられて行くのです。 ~ 現代(いま)これら多くの聖地が、それぞれの役割に応じて最後の仕事にとりかかろうとしています。そのためには、弱められた聖地は、もう一度ゆかりの者の手によって力を復活される必要があります。あのギゼとスフィンクスの関係は、いまだに誰もその本当の謎を解いた者はおりません。

◎ 聖地の役割について、もう少しハッキリと申し上げましょう。そこはつまり、天の御座(みくら)といっても良い所です。聖地の持つエネルギー、波動は、非常にきめ細やかに発散されていますから、私達(不可視世界の人達)のような、《 バイブレーションそのもの 》 のような存在が安心して降り立つことが出来る場所なのです。あまりに微小なるもの、あまりに超高速度の動きを持つ者については、同じ条件が整わない限り、視る事ができません。従って、私達がその地に降り立っていても、肉体を持つ人々(あなた方)には視る事が出来ない、つまり、見えないのです。

◎  私イエスが、公生活を始める前に、地上に於いてなすべきことを学んだのも、 このエジプトにおける、ピラミッドの中でした。

  あのギゼのピラミッドを建設するにあたりましては、まことにあなた方の予想だにつかぬ、様々な技法が駆使されました事は言うまでもありません。~ あなた方に、過去世の記憶を想い起すチャネルが開かれますならば、その頃に行われ展開されました、壮大なドラマが脳裏に甦るのでしょうが・・・


◎  あのピラミッドの建造にあたりましては、実に多くの者たちが、こぞって参入いたしました。この地球という星にとりまして、大きな意味を持つ、いわば、おヘソのような役割であるからです。あの建造物には、そうです、私 イエス・キリストとして生きる、私の全ての計画書が刻まれていたことは、貴女も知る通りの事です。

◎  ピラミッドの持つ大切な謎と仕組みとが、それなりに明らかにされてまいりました。それでも、最後のそれが、いまだあの灼熱の大砂漠で中に眠っているのです。どれほど多くの者が、その謎を解くために、かい無い努力をしてきた事でしょう。しかし、いましばらくの事です。今しばらくの時さえ充ちれば、それらは全て明らかになるのです。

波動の世界

 山田征さんのチャネル物語①(1988)から編集・抜粋して掲載しています。(現在はチャネリングを休止され別活動をされています) 

◎ 自身の持つ波動、つまりエネルギーの違いが、同じ物を見ていても、他とは違って見えてしまうのです。一人一人の背の高さが、微妙に異なるように、その人から出る波動もみな異なっています。それによって、感じる世界、見える世界が、場合によっては《白と黒》ほどにも違ってしまうのです。

◎  いずれ私達が、みな同じ一つのもの、ひとつのエネルギーに同化してしまったとき、すべてが消えます。私もあなたも無くなり、ただ一つものとして ”在る” だけのものとなるでしょう。


◎ いろいろな感情は、一つの波動形態によって、表現できます。非常に粗く、強いものから、まことにきめ細かく、軽やかなものへ上昇していくことになりますが、私達が生理的に心地よく感じる事の出来ないものは粗く、心地よく感じるものは、きめ細やかな波動であると言えます。

◎  誰でも、天使になれない者はいません。しかし、それぞれの霊魂の持つ波動があります。非常に粗く粗雑なものから、非常にきめ細かく、その振動のさまは、どのような者の目にも、視たり捉えたりすることが出来ないほどのものまであることをまず知って下さい。

◎ どのような人であれ、肉体を離れますと、その霊魂の持つ波動の世界へ間違いなく引き寄せられてまいります。一旦その世界へ入り込んでしまいますと、その世界ですっかり安定してしまい、なかなかそこから上昇していくことが出来ません。いつまで経っても、その世界の中で、堂々巡りをしていることになります。その波動を変える最大のチャンスは、《この肉体世界に生まれ出た時のみ》 と言って良いでしょう。 

◎  地球は一つの大きな塊です。地球自体の波調があることは、すでに述べました。私達が肉体となった時は、その体はちょうど地球の持つ波動と同じなのです。ですから、その上で安定して暮らすことが出来ます。

◎  先日来申し上げていますように、この地球の波動と、私達の持つそれが、大きく異なり始めていますので、そこには、様々な歪み、ギャップが 生じてまいります。天変地異的な事も、もちろんそうですが、その歪みが生み出すエネルギーはそのまま私たち人間の精神面にも、影響を与えずにはいません。~ちょっとした出来事にも、大きく反応してまいります。人々は、非常に怒りやすく、短気になっています。何でもない些細な事柄に、すぐ腹を立てます。ですから、よくマスコミ報道を賑わす、信じられないような、不可解な事件が次々と起きて行きます。

◎  私達本来の姿には、各々様々なバイブレーションの違いがあります。~ その差は一口に言い表すことは出来ません。人々の持つ個々のバイブレーションは、例外なく、その中のどこかに波調が合っています。その合一した波調に位置する者同士が、お互いを助け合うことになるのです。そう致しますと、霊的な形(存在)のままでは、あまり成長の度合いは望めなくなりますので、そこに《肉体をとる》と言う現象が生じます。これこそ、神の最大、かつ最高の神の計らいでなくなんでありましょうか。


◎  多くの人々の心の中から、安らぎや、優しさの波動が多く放たれるようになりますと、様々なるネガティブな出来事は、ずっと少なくなることでしょう。 

◎  私達のこの肉体を形づくり、生命を維持しているものは、『非常に高度なエネルギーそのものであります。』

そのエネルギーを司るものこそ、神と呼ばれる存在である、~ それらのエネルギーは、さまざまな長さの波調を持ち、全ての事物は、そのいづれかの波調に合一するものであります。その波調の長短に即して、さまざまな物質は個体を保ち続けております。

◎ 人の精神状態もまた、その域を外れるものではありません。物を固体化させている波動より、更にはるかに超えた微小な波動にそれ(精神)は属するものであり、その度合いにより、人それぞれの精神的レベルが定められていきます。 

◎  この世とは一体何であるのか?まさしく、人々の波動の変化をきたすためにある、学びの場であり、変電所であると言っても過言ではありません。

◎  人の魂、霊魂と言いますものは、さまざまな波調(波長)を持った、人の目には決して見る事の出来ない存在であると、お話ししてあります。そのことは、まぎれもない事実なのです。

◎  各自生きた姿勢によって、その霊魂の持つ波動は様々に変化してまいります。絶えず人々は変化していると言って良いのです。

◎  人々の心に、真から神を求め、救い主を求める心が育った時に、神の化身は、人々の中に降下し得るという事なのです。人心が乱れ、心の波動が荒みきった所には、神的な波動を持った肉体は、同調し得ないということを、あなた方は知る必要があるのです。

地球から他の星へ

 山田征さんのチャネル物語(1988)編集・抜粋掲載しています。(現在はチャネリングを休止され別活動をされています) 

◎ この地上に降り立った初期の霊達は、いままた共に、この地球上での歴史と言いますか、学びの時を終えて、再び他の星へと旅立とうとしています。そのためにも今は、さまざまな情報を沢山必要としている時であると言えましょう。

◎ この地上は、たまたま私達の魂のグループが、この学びの間、お借りした所です。私達が旅立った後に、次なる魂のグループが、この地上で学びを繰り返さなければならないのです。 

◎ 私達は、この地球という星の上に存在し続ける事は出来ないからです。なぜなら、この地球自体の持つエネルギー、波動が、大きく変わり始めてしまっているからなのです。それだけ人々の持つバイブレーションは、きめ細やかになってきつつあると言えるのです。しかしあなた方は、いまだそのようなことには気付かず、なりふりかまわぬ破壊に次ぐ破壊を止めようと致しません。

◎  私達の魂のグループは全体として軽くなって参りますから、この地球の持つそれとは、徐々に引き離されたものとなります。まだまだこの地球に未練があるからと言って、地上に降りたくても、降りることの出来ない状態がつくり出されているのが、私達であると思って下さって良いのです。あちこちに、まだまだ重たい人が居るとしても、全体として軽くなってしまっているのですから、いずれ近いうちに、この星(地球)を去る日が参ります。もちろん、今日明日のことではありません。

チャネル物語・完

★ ~ この地球環境がとてもひどい状態になっているので、地球や人類を救う為に、瞑想や祈りによる愛の想念を送る運動(?)を進めている人達が沢山いますが、山田さんは?・・・
 ~ ところで、その想念という言葉の意味を、私達は良く理解しなければならないと思うのです。想念という言葉は、わざわざ祈ったり、思ったりすることではなく、日々刻々、一人の人間が休むことなく、考え思い続けている全ての思考そのものを言うと思っています。 ~今これを読んでくださっている方自身、その時々刻々の全ての想いが、そのまま波動となって、他の全てのものへも関わり影響している、ということではないでしょうか。
 ⑦-211 

奇蹟を起こさなくてたって

 ★ ~ あなた達には、そんな力(超能力的な力)は要りません。不思議や奇蹟を起こさなくてたって、人は充分に救けられますし、必要であれば、人を集める事だってできるのです。でも、本当に必要なことは、そんなことではないと思いませんか?何の不思議をして見せなくても、すぐ近くに居る人に優しい言葉をかけたり、手を差しのべたりすることは出来るのですよ。
 ⑦-207

魂の自立

★ ~ これより先は宗教的な形、あるいは指導書の下から離れ、みな各々に己の魂の自立、独立をはかっていく時であることを、私達は話し、語り続けてまいりました。 ~ 独人(ひとり)で立つと言いますことは、なかなか難しく出来にくいことであるかもしれません ~ いつまでも、大きな力、不思議な力の下(もと)ばかりに慕いより、何かを言ってもらうことに頼ってばかりいたのでは、本当の意味の大人となり、自立していくことはで出来ないのではないかと私達は考えています。
 ⑦-203 

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